「ちはやふる」上の句下の句がテレビでやってて、めちゃくちゃ面白かったので、マーケティング戦略の思うツボとは思いながらも完結編を映画館で見てきました。

 

まず、どの作品とは言いませんが、前作が評判良かったから続編を作った場合って、大抵の場合はつまらなくなってしまうのですが、この作品に関しては杞憂でした。

 

面白かったです。

 

自分は原作読んでないのですが、一部原作とは異なるところがあるらしく、ファンからは結構叩かれてるらしいです。

 

普通、完結編なので、クィーンと戦って勝利するのか?とか、恋の行方はどうなるのか?とか、ある程度展開に予想がつくわけです。

 

自分もそんな感じに展開するんだろうなぁ、とか思ってました。

 

でも、この作品はそういう予想通りの展開をしません。

 

これが凄いと思います。

 

でも、それなのに面白くしてしまう、これは監督さんが、本当に原作を愛してるからできたんじゃないでしょうか?

 

出演者も素晴らしかったですし、音楽も素晴らしかった。

 

自分、冷血漢なので泣いたりはしませんでしたが、予想と違う展開で、かつ面白かったので、ぜひ映画館で見てもらいたいと思った今日この頃でした。

 

あと蛇足ですが、この映画のおかげで広瀬すずのことがすっかり好きになってしまいました。