60時間以上残業する人は幸福度が高いという調査結果が発表されました。
150時間以上残業がしょっちゅうの職場経験がある自分ですが、今だから言える残業絶対悪論を告白します。
1、残業すると、人の脳レベルは低下します。
2、健康を害します。と言っても、いきなりガンを発症したり、心臓病を患ったりするわけではありません。意味もなく咳が出たり、動悸がすることがあります。
3、ところが、人は自分の症状に自分で気付くことが出来ません。なぜなら、脳レベルが低下してるからです。
4、私は仕事で忙しい、充実してる。頑張ってる。という根拠のない幸福感を感じます。
なぜなら、体が悲鳴を上げて、アドレナリンを放出しているからです。
ひどいのになると、自分の脳レベルが非常に高まってる、と勘違いしたりします。
以上のことは、人に納得させるのは非常に難しいです。
なぜなら、人の脳レベルが下がっているということは、人はそのこと自体にも気付けないほど脳レベルが下がっているからです。
例えば、お酒を飲むと非常に頭の回転が早くなるという人がいますが、自分でそう思っているだけで、客観的に見ると全くそうではないということがあります。
特に1〜4を読んでも、自分は該当しないとか反発心さえ抱く人であればあるほど、実は1〜4に該当してしまう人だということの証明だったりします。
繰り返しますが、人は自分の症状に自分で気付くことが出来ません。なぜなら、そう思ってしまうほどに脳レベルが低下してるからです。
個人的にありがたいことに今では十分休みを取るようになって、短時間で仕事を終わらせるようになりました。
残業を多くする人はもっと余暇を多くとって日本経済に良い影響をもたらすように、余暇や趣味にお金を使ってもらいたいと思った今日この頃でした。
