日経平均が1000円以上急落しました。

 

原因として言われてるのが、米国の雇用統計が予想以上に良かったとの事で、これで米国の金利が引き上げられるんじゃないかとの予想が広がり、金利が上がればお金の流れが止まりやすくなって景気が冷え込み、企業業績が悪くなるという事で株式が売られたそうです。

 

しかし、個人的には今時の投資家なんてAIを使ってるはずで、AIなんてものは所詮は過去の統計から特徴を抽出して似た現象から次の行動をとるだけです。

 

当然AIに投入する学習データは過去の株価の動きしかないわけで、おそらくほとんどのAIは同じ行動をとったんじゃないかと思われるわけです。

 

それに引き続いて不安に煽られた個人投資家が損切りで売りに走ってさらに下落したと思われます。

 

思えば株式の場合はある程度で強制的に取引が停止されるのでそれほど不安になる必要はありません。

 

FXでさえ強制ロスカットとかがあって、損が膨大にならないよう予め仕組みが作られているわけです。

 

それに比べて暗号通貨は、通貨というわりに金利はつかず、取引手数料は高く乱高下を防ぐシステムもなく、取引所が破綻するような事になってもそれを救う仕組みもありません。

 

これはひとえに規制がないからですが、よくこんな危険性のあるものが普通に売られているものだと今更ながら驚きです。

 

ビットコインとかが200万円の時に買った人は本当にお気の毒です。。