アメトーク!で面白いと紹介されてたので読んで見ました。
アマゾンでは低評価だったのですが、個人的には面白かったと思います。
大まかなあらすじとしては、恋人が宗教施設に通い始めた後、急に失踪します。それを彼氏が心配になって探偵に調査してもらう、という感じで始まります。
その後はまぁ、日本の恥、オウム真理教みたいなカルト教団が出てきてとんでもないことになりますが、ネタバレになるのでここまでにします。
宗教を扱う本なだけに、教祖様が出てきて講演を行います。
特に仏教の話が詳しく出てきて非常に勉強になりました。
作者さん自身がこういうことに興味があって、よく勉強されたんじゃないでしょうか?
宗教から原子、量子力学、宇宙にまで話が及び、最後に行けば行くほどとんでもないことになって行きます。
途中、若干話が大きくなりすぎてついて行けなくなりそうになりますが、自分的には許容範囲内かと思いました。
基本的にすごく面白いのは間違いありませんが、注意点として、エロ描写に免疫がない人は読まない方が良いのではないか?というのがあります。
ポルノ小説も真っ青な凄いエロ描写です。
自分はエロ動画とか見慣れてるので免疫ありますが、これを本当に書店の一般書コーナーに置いても良いのか?というほどのエロ描写のオンパレードです。
自分、読みながら股間が勃起して我慢汁が奔り出たほどです。
という上の1行程度の感想を読んで嫌悪感を抱いた人は、本当に読まない方が良いと思います。もっと凄い描写が出てきますから。
