iPhone8のベンチマークスコアが、とうとうMacBook Proに追いついたと話題です。
これ、すごいと思うんですが、よく考えるとマルチコアの数値なので、6コアのiPhone8と2コア4スレッドのMacBook Proを比べるのはフェアじゃないような気がししないでもありません。
インテルの次期プロセッサは、ノート用でもコア数が増加されるそうです。
例えば、次期MacBook Proに使われることが予想されるCoffee Lakeですが、15インチMacBook Proに使われるHシリーズが6コア12スレッド。
13インチMacBook Pro用のUシリーズが4コア8スレッドになるそうです。
このプロセッサが2018年夏に発売されることが予想されるMacBook Proに搭載されると、マルチコアの性能が一気に2倍プラスアルファに向上することになり、iPhone8のベンチマークの数値をまたまた凌駕することになりそうです。
ですが、コア数が増えることでバッテリ消費量も増えることになりそうなのと、バッテリ消費を抑えるためにシングルコアの周波数がかなり抑えられるそうです。
もちろんターボブーストがあるので、これによって単純に性能が悪くなるということではありませんが、個人的には10nm化されるCannon Lakeを待つのもありかなぁ、という気がしないでもありません。
最近アップルは独自プロセッサをMacBook Proに搭載するのではないかと噂もありますし、iPhoneもですが、MacBook Proからも目が離せません。
