以前、このページでシャープペンシルで爆発的売り上げを上げているクルトガとデルガードを比較したのですが、その後、新クルトガとも言える、クルトガ・アドバンスなる商品が発売されていたので早速購入してみました。
結論から言えば、
1、書き始めのフニャっとした感じが無くなった
クルトガが敬遠される唯一とも言える難点だった、書き始めに芯が動くという弱点が一切無くなってました。普通にしっかりと書き始めることができます。
2、芯が折れにくくなった
デルガードが優位と思われた、芯が折れない、というのも克服してきました。
さすがは三菱鉛筆です。弱点を克服した上に、他社の優位性を取り込んできました。
これで一切電気を食わないというのがすごい技術です。一体研究室ではどんな実験をしてこれだけのものを作ってるのか知りたいくらいです。
ただ宣伝文句である、「キレイな文字が書ける」というのは、「それは字を書く人の腕次第だろ」と思わなくはありませんが、線が一定でキレイに見える、ということなのだろうと納得することにします。
いやー、しかし芯が太らない、尖ったままで字が書けて、しかも折れにくい。
字を書いてて気持ちが良いシャープペンシルって、なかなかありませんでしたが、これはまた大ヒット間違いなしでしょう。
