米国のアカデミー作品賞は「ムーンライト」が受賞したそうです。
一方日本では、東京スポーツ映画大賞で「この世界の片隅に」が作品賞を受賞したそうです。
東京スポーツ映画大賞って、全国各地の映画祭の結果からビートたけしが名誉を選ぶそうで、ビートたけしが「この世界の片隅に」を絶賛したということだそうです。
そして、日本アカデミー賞を痛烈に批判したそうで、「あんなもの大企業の持ち回り」だそうで、確かにそれは事実です。
残念ですが日本のアカデミー賞は、大企業の金儲けのための談合の結果発表の場と化してしまってます。
もうすぐ日本アカデミー賞も発表されますが、予定通り「怒り」(東宝・電通・JR・讀賣新聞社などが出資)あたりが作品賞になるんじゃないしょうか。個人的に全く見る気がしませんが。若干のサプライズで「シン・ゴジラ」(東宝)が作品賞とかあるかもしれません。企業の力関係で言えば多分「怒り」になるんでしょう。予定通り。
そんな感じで全く魅力を感じない日本アカデミー賞ですが、企業が持ち回りで作品賞を回してる実態がとっくにバレてしまってるのに、なんで続けるんでしょうか?
かわいそうなのは真面目に映画を作ってるスタッフと俳優さんたちです。
