アップルが待望のMacBook Proを発表しました。
超個人的な勝手な感想を書くと、
嬉しい変更1:トラックパッドが大きくなった
従来のトラックパッドも広いですが、それでもまれに指がトラックパッドをはみ出してしまうことがありました。
新型でははみ出すことはほとんど無くなりそうです。
嬉しい変更2:タッチバー
アプリ次第かもしれませんが、操作が快適になりそうな雰囲気はあります。
どうでもいいことですが、タッチバーって日本語では「お触り棒」です。
心が汚れてる自分としては、いやらしいネーミングにしか聞こえません。
英語ネイティブの人って、「Touch Bar」って聞いて変な想像したりしないのか気になるところですが、カタカナの重要性を感じました。
嬉しい変更3:小型軽量化
画面サイズはそのままで幅は1cmほど、奥行きは7mmほど小さくなり、
厚さは13インチ:1.8cm→1.49cm 15インチ:1.8cm→1.55cm
と3mmほど薄くなってます。
重さは13インチ:1.58kg→1.37kg。15インチ:2.04kg→1.83kg
と200gほど軽くなってます。
嬉しい変更4:キーボードが押しやすいらしい
まだ実際に触ったわけではありませんが、キーボードはバタフライキーボードにも関わらず、バージョンアップして打キー感は従来のMacBook Proと変わらないらしいです。
MacBook(Proじゃない方)のキーボードは賛否がかなり分かれてたので、これは地味ながら嬉しい点です。
悲しい変更1:リンゴが光らなくなった
今までProの方では光ってたんですが、ついに光らなくなってしまいました。。
悲しい変更2:電源ボタンはどこにいった?
タッチバーの影響なんですが、タッチIDを兼務する電源ボタンが一番右端にあるそうです。
しかし、当たり前ですがここが電源OFFの時は光りません。
ユーザは電源OFFからONにする時、真っ暗なタッチバーの右上の真っ黒な部分を押さなければなりません。
アップル製品には珍しいことですが、これは直感的ではなく分かりにくいです。
悲しい変更3:ESCキーはどこにいった?
これもタッチバーの影響なんですが、ESCキーが無くなりました。
しかもあったとしてもタッチバー上なので、押した感覚はなくなります。
キャンセルするときにESCキーって何気に押すことがあったので、残念です。
悲しい変更4:Thunderbolt3一本化
これはアップルらしい割り切りです。
USB-Cを兼務するとは言え、Thunderbolt3しかないというのは残念です。
個人的にデジカメからMacBook Proにデータを転送することがあるのですが、今まではSDカードで転送できていたのができなくなってしまいます。
アダプタを買うなり、無線LAN+クラウドでなんとかしろということなのかもしれません。
悲しい変更5:MagSafeが無くなった
Thunderbolt3一本化の影響ですが、充電は全てThunderbolt3ポートで行うことになります。
4つあるポートのどこでも充電が可能になったそうですが、MagSafeじゃなくなったことで、充電中に足でひっかけたりすると大惨事になる可能性があります。
全体的な感想としては、電源ボタンやESCキー、MagSafe排除に見られるように、安心・安全よりもデザイン優先が際立ってきたような感じです。
スティーブ・ジョブズだったら、特にMagSafeの排除にどう反応しただろうか?と思わずにいられません。
アップルにはもう少し松屋を見習って欲しいものだと思いました。
あ、松屋は創業50周年だそうで、本当におめでとうございます。
