相模原市の精神障害者施設を襲い、19人を殺害した名前も言いたくないあいつですが、言ってる内容について考えてみました。
まず、漫画「ブラックジャックによろしく」によると、精神障害者による犯罪率は、健常者による犯罪率よりかなり低い。
話がそれますが、「ブラックジャックによろしく」はものすごく面白い漫画なので、ぜひ読んでみることをお勧めします。
話を元に戻すと、今回の件も一部報道では精神異常者による犯行と思わせるような伝え方をするところもあるようですが、それは全く間違いで、健常者が大麻を使って人格が歪んだ(もともと歪んでいたかもしれませんが)ことによる犯行です。精神障害者は一方的な犠牲者です。
ナチス・ドイツの思想では、社会に無駄な存在は排除するという考えの元に、まず障害者を排除(殺害)し、その後、お年寄りを排除、芸術家を排除、ユダヤ人を排除しました。(つまり気にくわないやつは全員粛清)
「障害者は安楽死させるべき」は、一見、障害者の人生のことを思うとかわいそう、という同情からくる考えと思われなくもありませんが、本音は「むかつくから殺す」という感情があり、後からもっともらしい(と本人が勝手に思う)理屈をつけているだけです。
単に感情に負けただけなのに、後から無駄な理屈をつけてこねくり回す。そういう人が世の中には(インテリ層にも)非常に多く、かつ自分でそのことにすら気がつかない人が多いです。(自嘲も含めて言ってます。)
佐藤優さんによると、ラッセルのパラドクスというのがあるそうです。
ある村の人たちを分類する時に、「床屋さんにヒゲを剃ってもらう人」と、「自分でヒゲを剃る人」に分けることにしたとする。
すると床屋さんはどっちに入るのか?
自身が床屋さんなので、「床屋さんにヒゲを剃ってもらう人」であるかもしれませんが、「自分でヒゲを剃る人」でもあり、分類不可能(パラドクスに陥る)。
19人を殺害した犯人は、このパラドクスにはまっている可能性があるそうです。
つまり、
1、「障害者は安楽死させるべき」
2、「障害者は安楽死させるべきではない」
という選択肢がある時に、当然現在の社会は2を選択するのですが、この犯人は「自分は精神障害者だ」と言っているわけです。実際に大麻を使ったとして精神病院に拘束されてました。
すると、社会はこの犯人を極刑(死刑)にする可能性が高いわけですが、この時点で社会は1を選択したことになります。(パラドクス)
犯人はこれを狙っている、というわけです。
ところが、この犯人の狙いには根本的な矛盾があります。
それが最初の方で書いた、犯人は健常者で、大麻を使ったことによる(元々かもしれませんが)人格異常者であって、精神障害者ではない、ということです。
その証拠に、長い手紙を誤字脱字なく書いていたり、綿密に計画をして実行していたりするわけです。
そういうわけで、早急に死刑を確定、かつ執行してもらいたいと思ったわけですが、もう少し考えようと思いました。
何故こんな人が出てしまうのか?
この施設ですが、14時間の夜間勤務でも時給は法律で定められている最低時給だったそうです。確か900円とかそんなものです。
徹夜で14時間働いても12600円そこそこ。毎日徹夜で働いたとしても月給にすると社会保障や税金など諸々引かれて手取りだと20万円そこそこじゃないでしょうか。
ここから個人的な勝手な推測ですが、じゃ、他で働けば良いじゃないか、というのは簡単ですが、他のところでも受け入れてくれるところがなくて行き着いた先がここしかなかったんじゃないでしょうか?
つまり、この人もこれまでに社会的に排除される側だった可能性があります。
そんなことを思った、今日この頃でした。
まず、漫画「ブラックジャックによろしく」によると、精神障害者による犯罪率は、健常者による犯罪率よりかなり低い。
話がそれますが、「ブラックジャックによろしく」はものすごく面白い漫画なので、ぜひ読んでみることをお勧めします。
話を元に戻すと、今回の件も一部報道では精神異常者による犯行と思わせるような伝え方をするところもあるようですが、それは全く間違いで、健常者が大麻を使って人格が歪んだ(もともと歪んでいたかもしれませんが)ことによる犯行です。精神障害者は一方的な犠牲者です。
ナチス・ドイツの思想では、社会に無駄な存在は排除するという考えの元に、まず障害者を排除(殺害)し、その後、お年寄りを排除、芸術家を排除、ユダヤ人を排除しました。(つまり気にくわないやつは全員粛清)
「障害者は安楽死させるべき」は、一見、障害者の人生のことを思うとかわいそう、という同情からくる考えと思われなくもありませんが、本音は「むかつくから殺す」という感情があり、後からもっともらしい(と本人が勝手に思う)理屈をつけているだけです。
単に感情に負けただけなのに、後から無駄な理屈をつけてこねくり回す。そういう人が世の中には(インテリ層にも)非常に多く、かつ自分でそのことにすら気がつかない人が多いです。(自嘲も含めて言ってます。)
佐藤優さんによると、ラッセルのパラドクスというのがあるそうです。
ある村の人たちを分類する時に、「床屋さんにヒゲを剃ってもらう人」と、「自分でヒゲを剃る人」に分けることにしたとする。
すると床屋さんはどっちに入るのか?
自身が床屋さんなので、「床屋さんにヒゲを剃ってもらう人」であるかもしれませんが、「自分でヒゲを剃る人」でもあり、分類不可能(パラドクスに陥る)。
19人を殺害した犯人は、このパラドクスにはまっている可能性があるそうです。
つまり、
1、「障害者は安楽死させるべき」
2、「障害者は安楽死させるべきではない」
という選択肢がある時に、当然現在の社会は2を選択するのですが、この犯人は「自分は精神障害者だ」と言っているわけです。実際に大麻を使ったとして精神病院に拘束されてました。
すると、社会はこの犯人を極刑(死刑)にする可能性が高いわけですが、この時点で社会は1を選択したことになります。(パラドクス)
犯人はこれを狙っている、というわけです。
ところが、この犯人の狙いには根本的な矛盾があります。
それが最初の方で書いた、犯人は健常者で、大麻を使ったことによる(元々かもしれませんが)人格異常者であって、精神障害者ではない、ということです。
その証拠に、長い手紙を誤字脱字なく書いていたり、綿密に計画をして実行していたりするわけです。
そういうわけで、早急に死刑を確定、かつ執行してもらいたいと思ったわけですが、もう少し考えようと思いました。
何故こんな人が出てしまうのか?
この施設ですが、14時間の夜間勤務でも時給は法律で定められている最低時給だったそうです。確か900円とかそんなものです。
徹夜で14時間働いても12600円そこそこ。毎日徹夜で働いたとしても月給にすると社会保障や税金など諸々引かれて手取りだと20万円そこそこじゃないでしょうか。
ここから個人的な勝手な推測ですが、じゃ、他で働けば良いじゃないか、というのは簡単ですが、他のところでも受け入れてくれるところがなくて行き着いた先がここしかなかったんじゃないでしょうか?
つまり、この人もこれまでに社会的に排除される側だった可能性があります。
そんなことを思った、今日この頃でした。
