第６世代iPod touchのまとめ

１．メモリが倍増。500MB→1GB

２．プロセッサが進化。A5→A8
　　第５世代機より６倍高速。
　　ただしクロック周波数は1.1GHz。iPhone 6は1.39GHzなのでiPhone 6の8割程度の速度。iPhone 5sと同等程度。

３．フィットネス機能がハードウェアレベル（M8モーションプロセッサ）で追加
　　歩数計が使えます。旧機種も一応使えましたが、ソフトウェアで実現していたのでバッテリ消費が激しかった。

４．グラフィックは１０倍高速
　　A8プロセッサに変わったからですが、Metalに対応しているので、非常に高速化されます。

５．カメラが進化
　　500万画素→800万画素

６．無線LANが802.11acに対応
　　アンテナを何本束ねてるかで速度が変わるのですが、アップルによると802.11n規格よりも最大３倍高速と唱っているので、11nが150Mbpsとすると、その３倍の最大450Mbpsの速度が無線LANで出ます。

７．Bluetooth4.1に対応
　　Bluetooth4.1って省電力で近距離の無線通信が行えるそうですが、iPod touchではワイヤレスヘッドホンとかスピーカー、MacBook等と通信する用途で使うことができるそうです。
　　Bluetooth4.1では、無線の範囲外に出たときや、再度入ってきた時の挙動が旧規格よりもスムーズに行えるようになり、例えばワイヤレススピーカで旧機種ではブチブチ切れたりしてたのが改善される可能性があるそうです。（勿論相手側も4.1に対応してる必要があります）

８．音が良くなっている
　　基本、音楽プレイヤーなので地味かもしれませんが大きな進化です。

９．ストレージは128GBが選択可能
　　アップルストア限定ですが、音楽や動画、アプリ、写真などを大量に保有したい人や、Classicからの乗り換えの人にとっては待望の大容量化です。

１０．スペースグレイ、ゴールド等のカラーが追加
　　最近のアップルにはおなじみのカラーが選択可能になりました。


以上、進化点のまとめでした。