多くのエコノミクスが話すことで、ギリシャの債務危機は大したことないというのがあります。

それよりも、中国のバブル崩壊の方が大変だそうです。

中国の株価が下がり続けていますが、これが驚くことに大っぴらには言えませんが(中国政府が陰で主導して)大手証券会社が株を大量に買ってるそうです。

中国には企業は中国共産党の言うことを聞かなければならないという冗談のような恐ろしい法律があるので、金をなんとか工面して買うわけです。

そんなにまでして大量に株を買ってるのに株価が下がってるわけです。

私、これを名付けて共産資本主義と呼ぶことにしました。

共産主義と資本主義って、正反対の倒錯した言葉ですが、今の中国にはこれがぴったりだと思います。

そこで疑問なのは、株を買い支えてる資金は一体誰が出してるのか?ということです。

当然ですが金をジャンジャン刷れるしかるべき場所(政府・中央銀行)が金を出してるはずです。

嘘とプロパガンダは大得意の中国のことなので、粉飾は絶対に認めないでしょうが、これは近い内に中国は猛烈なインフレに襲われそうな気配がします。

その時はまたいつものごとく「日本のせい」ということに屁理屈をこねるのは予想して準備しておいた方が良いと個人的には思います。