トランス脂肪酸悪玉コレステロールを増加させ、血管を硬くして心臓疾患で死亡する確率を高める他、アレルギーの原因にもなるそうです。

その危険な食品、トランス脂肪酸2018年までにアメリカで使用禁止になるそうです。

ポテトチップ、コーヒーフレッシュ、マーガリン、特にジャンクフードには多く含まれるそうですが、日本では生協のマーガリンが最も多く含み、ファストフードでは1位がマクドナルド、2位がKFCの食べ物だそうです。

日本ではこの危険な食品の使用制限どころか、表示義務さえ無いそうです。

で、このニュース、テレビなどのメディアではほとんど扱われていないそうです。

何故報道されないのかと言えば、スポンサーに食品メーカーが付いてるからだそうで、言われてみれば食品のCMが無いテレビ番組ってあまり無いなぁ、とか思いました。

トランス脂肪酸を含む食品で最も含有量が多いものの1つがマーガリンだそうで、マーガリンに似た食品としてバターがありますが、バタートランス脂肪酸マーガリンの4分の1から5分の1程度だそうです。

じゃ、バター使えばいいじゃない。と思うんですが、バターは農業保護とかの理由で国家が一元管理してる都合上、自由に輸入を行うことができないそうです。

じゃ、危険を承知でトランス脂肪酸がどの程度含まれてるかも分からない食品を食べなきゃならないのか?と思っていたところ、真面目な日本企業は、規制されてないのに自主的にトランス脂肪酸を極力含まないマーガリンを製造したり、セブン&アイホールディングスでは自社製パンにトランス脂肪酸を使用しない取り組みをすでに実施しているそうです。

さすがは日本企業。真面目だねぇ。