フィリピンアキノ大統領中国をかつてのナチス・ドイツ政権にたとえて非難したそうです。

中国をよりによってナチスに例えて非難するとは、なんてけしからん人だ!

これはアキノ大統領の発言に論理的に反論しなくては!


アキノ大統領への反論

1、ナチスはファシスト政権である。それに比べ中国は
 ファシストって、昔、イタリアムッソリーニっていう人が国家ファシスト党という悪名高き政党を立ち上げたことに始まるそうで、1国1党体制民主主義を否定し、憲法よりも政党が上という体制だそうです。
 ファシスト国家に比べれば、中国民主主義を尊重し、ちゃんとたくさんの政党があって、選挙で政権与党が決められるじゃないですか!
 ナチス・ドイツ民主主義的手続きで政権与党に選ばれたのに、中国もちゃんと民主主義的手続きを経たんですよ!

2、ナチスは軍国主義である。それに比べ中国は
 軍国主義って、定義上は軍事力による対外的発展を重視する主義のことだそうです。
 ナチス軍国主義をとり、第2次世界大戦のための準備を周到に行い、周辺国にだまし討ちのような形で侵攻しました。
 それに比べ中国は平和主義を採用し、尖閣諸島に領海侵犯したり、フィリピン沖に人工島を建設するなどしてますが、あれは全て平和を求めるがためなんです。その証拠に、フィリピンの人工島には軍事施設なんかは一切建設してないでしょ!

3、ナチスは人種差別主義である。それに比べ中国は
 ナチス政権ユダヤ人を嫌悪し、芸術家宗教家等を次々に排斥・殺害しました。
 それに比べ中国は、ウイグル人チベット仏教の人たち、ノーベル平和賞受賞者芸術家キリスト教の人たちを丁重に扱い全ての人民を平等に扱っています。え?!殺害これらの人達を排斥・殺害なんて、めっそうもありません!


以上、見てきたように、中国は平和主義で、ナチスにそっくりだなんて、そんなことはありません。

フィリピンアキノ大統領の誹謗にも困ったものです。

幸い、世界中に中国のプロパガンダ機関があるそうで、中国国内外のメディアはアキノ大統領の発言を厳しく非難してます。

世界中にある中国のプロパガンダ機関は本当に金に物言わせて仕事が早い。

アキノ大統領の発言も、早晩フェードアウトしていくことでしょう。