MacBook AirMacBook Pro 2015年モデルの性能が2014年モデルのよりも悪くなってるんじゃないかと言われてますが、その後、新たなGeekbenchの結果が出てましたので比較してみました。

なお、以下の結果は64ビットシングルコアの成績です。

MacBook Pro (13-inch Retina Mid 2014)
Intel Core i7-4578U 3000 MHz (2 cores)
3449

MacBook Pro (13-inch Retina Late 2013)
Intel Core i7-4558U 2800 MHz (2 cores)
3293

MacBook Pro (13-inch Retina Early 2015)
Intel Core i5-5257U 2700 MHz (2 cores)
3277


MacBook Pro (13-inch Mid 2012)
Intel Core i7-3520M 2900 MHz (2 cores)
3236

MacBook Pro (13-inch Retina Mid 2014)
Intel Core i5-4308U 2800 MHz (2 cores)
3215


13インチMacBook Proのスコアを、スコアの高いものから順に並べたものになります。

赤字が2015年モデルCPUはCore i5の2.7GHzのものです。

一番スコアが高いのが2014 / 2013年モデルのMacBook Proですが、こちらはCPUが最上位のCore i7の2.8GHz / 3GHzのものです。

旧モデルの最上位CPUの、しかもクロック数が高いものに迫る成績を出しています。

そして下から2番目の、2012年モデルと比べるとCore i7 2.9GHzのモデルより成績が良く、さらに、一番下の2014年モデルは同レベルのCore i5ですが、クロック数が100MHz高いにも関わらず2015年モデルの方がスコアが高くなってます

これは2015年モデルが順当に成績を伸ばしてると言って良い結果と言えます。

つまり、以前話題になったMacBook Proは性能が悪くなってるんじゃないか?という説は何らかの理由でたまたま悪い数値になってしまったということが確認されたことになります。

とりあえず良かった良かった。