Newton 1月号の「核融合への夢」が凄いです。
核融合って、現在ただいま研究や実験が行われてる技術で、原発は「核分裂」ですが、こちらは「核融合」で、原理的に原発と真逆の現象らしいです。
で、何が凄いのかというと、
1.原発と違って燃料棒を使わない
詳しくは本誌を読んで頂くとして、燃料棒を使用しないので、原発みたいに捨てる時に燃料棒を取り出して何年かかけて冷やして、いろいろ加工して地面に埋める、みたいなのが不要になります。
全く核廃棄物が出ないわけではないそうですが、原発と比べれば圧倒的に少ない量ですみます。
2.メルトダウンがない
原発は核分裂を利用するので、原子核がどんどん分裂して、そのまま放っておけば暴走(メルトダウン)してしまいます。原発ではそれを防ぐために制御棒とか使って暴走しないようにしてます。
一方、核融合の方は、文字通り複数の原子核を衝突させて融合(融合する時の膨大な熱で発電)させるので、際限なく分裂して暴走するということが原理上ありません。
3.安全
「神話」じゃありません。科学的根拠に基づいて、原発と比べてかなり安全だそうです。
燃料棒がいらない、暴走しない、というのと同じ様な理由ですが、自然に原子核が融合する現象は発生しないそうで、もし原発事故みたいなのが起きたとしても、原発は放って置いたら際限なく核分裂して非常に危険なんですが、核融合炉の方は放って置いても勝手に核融合とかしないので暴走が起きません。しかも燃料棒が無いということもあり、すぐに冷えます。
4.二酸化炭素を出さない、発電量は原発と同等以上
原発と同等以上の発電量というのは大きいです。しかも二酸化炭素を出さず、放射性廃棄物も格段に少なくてすみます。
こんな感じで原発と比べて良いことづくめな核融合技術ですが、難点は、実用化が今世紀後半以降、ということと、現在ではコストが高くつきそう、というのがあるそうです。
それでも安全・安心には変えられないので、電気代が多少高くなったとしても、少しでも早い時期に実用化(日本でも独自に研究、実験が進められてるそうです)してくれないものかと思った感想でした。
核融合って、現在ただいま研究や実験が行われてる技術で、原発は「核分裂」ですが、こちらは「核融合」で、原理的に原発と真逆の現象らしいです。
で、何が凄いのかというと、
1.原発と違って燃料棒を使わない
詳しくは本誌を読んで頂くとして、燃料棒を使用しないので、原発みたいに捨てる時に燃料棒を取り出して何年かかけて冷やして、いろいろ加工して地面に埋める、みたいなのが不要になります。
全く核廃棄物が出ないわけではないそうですが、原発と比べれば圧倒的に少ない量ですみます。
2.メルトダウンがない
原発は核分裂を利用するので、原子核がどんどん分裂して、そのまま放っておけば暴走(メルトダウン)してしまいます。原発ではそれを防ぐために制御棒とか使って暴走しないようにしてます。
一方、核融合の方は、文字通り複数の原子核を衝突させて融合(融合する時の膨大な熱で発電)させるので、際限なく分裂して暴走するということが原理上ありません。
3.安全
「神話」じゃありません。科学的根拠に基づいて、原発と比べてかなり安全だそうです。
燃料棒がいらない、暴走しない、というのと同じ様な理由ですが、自然に原子核が融合する現象は発生しないそうで、もし原発事故みたいなのが起きたとしても、原発は放って置いたら際限なく核分裂して非常に危険なんですが、核融合炉の方は放って置いても勝手に核融合とかしないので暴走が起きません。しかも燃料棒が無いということもあり、すぐに冷えます。
4.二酸化炭素を出さない、発電量は原発と同等以上
原発と同等以上の発電量というのは大きいです。しかも二酸化炭素を出さず、放射性廃棄物も格段に少なくてすみます。
こんな感じで原発と比べて良いことづくめな核融合技術ですが、難点は、実用化が今世紀後半以降、ということと、現在ではコストが高くつきそう、というのがあるそうです。
それでも安全・安心には変えられないので、電気代が多少高くなったとしても、少しでも早い時期に実用化(日本でも独自に研究、実験が進められてるそうです)してくれないものかと思った感想でした。
