小保方さんの話題ですっかり霞んでしまいましたが、理研高橋政代さんという方が、英国ネイチャー誌「今年の10人」に選出されたそうです。

小保方さんの一方で、こういうすごい方もいらっしゃると言いたいところですが、これについては最後に言います。


「STAP細胞はありまーす」発言から数ヶ月。

200回以上作ったことがあるはずなのに、検証カメラの前では時間稼ぎをして、あげくのはてに作れませんでした、という、やってることは中国の偽超能力者と変わらないのに、本人は大まじめという痛々しさと滑稽さ。

自分的には、学者さんが間違うのは別に良いと思います。いや、むしろ全然構いません。

どんどん失敗して未来の成功につなげてください!って感じです。
世間は別に失敗したことを攻めてるわけじゃないんです!と個人的には思います。

問題なのは、明らかに失敗してるのにそれを認めようとしない学者の姿勢なんです。

あれ何なんでしょうか?プライド?

博多華丸・大吉さんが、

「高いのは血糖値の数値とプライドだけです!」

と言って笑いをとってましたが、それに近い感じの学者さんが多いんじゃないでしょうか?

自分、時々、「学者は責任を取れ!」とかって言うことあるんですが、別に切腹して死んでくれ、とかそういうことを言いたいわけじゃないんです。

少なくとも科学者なんだったら、「以前こういうことを言ってましたが、こういう理由で間違ってましたので訂正して、次からはこういう風にします。」位のことは言ってほしいんです。

昔、植木等さんというお笑いの方が、

「サラリーマンは気楽なもんだー」

とかっていう歌を歌ってたそうですが、

サラリーマンだってそれ位のことはしますよ。

それすらしないんだったら、その人は科学者の風上にも置けない奴です。


そこで最初の話題に戻りますが、理研高橋政代さんが、英国ネイチャー誌の「今年の10人」に選出されたそうです。

穿った見方と言われるのを承知で言いますが、使えるコネというコネを使って、こういう凄い発表と同じ日に小保方さんの実験失敗を発表して話題をそらそうという姑息な手段

国民を馬鹿にしてるんじゃないでしょうか?

実験は失敗しました。すみません。次からはこうします。

それだけでいいです。時間稼ぎしたり、余計なくだらないことするなってーの。

そういう所に腹立たしさを感じた今日この頃でした。