今、消費税を10%に上げるべきと主張する東大関係者がいるんですが、このお方は8%に上げる時にも増税を推進し、そして、増税の影響はすぐに元に戻ると主張していました。

実際には、その予想は外れ、日本経済に東日本大震災なみの破壊的な被害を及ぼし、そしてアベノミクスの好影響を完全に潰してしまいました

そしてその予想をした全く同じ人が、今回も同じで10%に上げるべき、と主張しています。

その前に、まずはお前、予想外した責任取れよっ。

アメリカでは学者は予想を外すと、外した責任をとって主張を変えるなりしないと学界にはいられなくなる位、その言動には重い責任が伴うそうです。

現実の生き物としての経済が見えている浜田宏一先生とかノーベル経済学賞を取ったポールクルーグマン教授とかは、お二人とも本来は改革論者で増税派なんですが、「今は時期が悪すぎる」として増税反対派になっています。

なのにこの東大関係者は、いけしゃーしゃーと前に出てきて同じ主張を繰り返しています。
前に増税を主張して、その影響の予測を外したことを認めたくないんでしょうか?現実が見えていない発言を堂々と繰り返してます。

繰り返しますが、お前、まずは予測を外した責任取れよっ

お前の話を聞くのは責任を取った後からで十分だ、と財務省の人や安倍首相が言ってくれれば格好良いんですが、そうならないのが悲しい現実なんですねぇ。