シンガポール南洋理工大学が2分で7割の急速充電、20倍長持ちという、次世代リチウムイオン電池を開発したというニュースが話題です。

本当ならすごいことだと思いますが、個人的にはこの手のニュースはにわかには信用出来ません。


燃料電池っていう、次世代電池の技術があるんですが、Wikipediaによると、話題になったのは10年以上前で、当時から実用化間近と言われてた電池です。

あれから何十年。(きみまろ風)

実用化間近と言われていた燃料電池の実用化は伸びに伸びました。

ところで、次世代リチウムイオン電池の発表のタイミングです。

最近、トヨタ自動車やホンダなどの日本企業新型の燃料電池自動車世界に先駆けて2015年に一般販売すると発表しました。

燃料電池を初めて一般向けに商品化(値段は高いですが)したもので、日本企業のお株が上がったばかりですが、このタイミングで新型電池の発表です。

しかもたった2年で実用化するそうで、トヨタやホンダが新型自動車を発売した直後にもっとずっと性能の良い電池が実用化されることになります。

私が疑ってるのはここのところで、多分に政治的な臭い、嘘くさい感じがするわけです。

ま、でも本当にできるものなら凄いことなので、実用化してもらおうじゃありませんか。本当にできるんだったらなって気持ちです。