サムソン以外は元々景気が悪かったみたいですが、本丸のサムスンがセウォル号とともに沈没しつつあるそうで、それに伴う景気刺激策で金利を引き下げるみたいです。

ですが、「儲け」の字を分解すると分かりますが、「共にじ合う」ことがつまり儲けの意味です。

サムソンはこれまで、アップルからiPhoneの製造を受注すれば、製造で得た情報を利用して対抗機(Android)を製造。お世話になっているアップルを特許侵害で訴える。泥沼の法廷闘争

つまり恩を仇で返し続けてきたわけです。

アップルだけではなく、日本企業もサムスンと協業してきましたが、引き抜きやら何やらで結局技術だけ取る始末。

挙げ句の果てがアップルとの製造契約終了と、これまで協力してきた企業から総スカンを食って危機なわけです。

元々自分のところのアイデアで新製品を開発してたわけじゃないので需要が変わったりすると新製品が作れなくなり、協力も得られないので一気に業績が悪くなるわけです。

最初に書いた通り、「諸共に信じ合う」ことができないのでもうこれは必然です。

まるでたかる相手がいないと生きていけないどこぞの国みたいですが、お世話になったことは仇で返し、恨みは1000年覚えると政治家が公言する国民性なので、福沢諭吉がずっと昔に看破した通り、もう関係を断ち切った方が良いと個人的には思う訳です。