前にも書いたんですが、ベネッセって創業家一族から外部の社長に変わった途端に事件(不倫問題と今回の顧客情報漏洩)を起こしてます。

あと、なんで派遣会社は今回の件で謝罪とかしないの?みたいな事を書きました。

その後、その疑問を解決しようと思い自分なりにネット上で調べていたら、にわかには信じられない事が分かってきました。


今回の事件、ベネッセの下請けはシンフォームという、社員数500人程の会社です。

更に、覚えてる方もいらっしゃるかもしれませんが、数年前にシステムエンジニアが女性を強姦して殺害、バラバラにした事件がありましたが、あの事件も今回の事件と同じ会社、シンフォームです。

転職の口コミサイト等を見てみると、なかなかのブラック企業ぶりのようですが、そんなことはどうでも良くて、ところで、シンフォームに派遣してた派遣会社というのが、どうやらパソナなんじゃないかと言われてるようです。(確定じゃありません。)

あのASKAの事件で悪名高いパソナです。

意外な所で複数の事件がつながってきそうです。

ASKA事件の時に、パソナ社長の元秘書でパソナの事実上の関連会社の社員だった栩内(とちない)香澄美容疑者は、何故か警察の取り調べ中に会社を辞め(取り調べ中にどうやって辞めたんでしょうか?)、当のパソナもマスコミ取材に対しては「社員ではありませんので答えられません」とシラを切り続けているそうです。

シンフォームという会社名については、最近かろうじて報じるメディアもあるようですが、派遣会社の名前は全く報じられません。

何故マスコミ報道すらされないのでしょうか?

最初の疑問は不明のままですが、パソナについて調べてみました。

この会社、竹中平蔵が取締役なのは以前書きましたが、新たに分かったことは「仁風林」の存在です。

パソナが政界財界芸能界のVIPを接待するために作った迎賓館で、要はロビイ活動用に建てたものです。

ここに大物政治家が複数関係していたようで、逮捕されたASKAは、この迎賓館で栩内容疑者と知り合ったようです。

この迎賓館、栩内容疑者だけでなく、美しい女性達が大勢接待をしていたようで、中にはミスインターナショナルで日本人として世界一になった女性も含まれているそうです。

前にも書きましたが、麻薬取引って個人一人でできるわけがなく、バックにはそれなりの組織がないと絶対に仕入れから販売までできるものではありません。

にも関わらず、警察は栩内容疑者とASKAの二人だけを逮捕して、それ以後の進展は一切聞かれません。

この国の警察は一体何をやっているのでしょうか?

仕入れ、仲介、流通の根幹を叩かなければ、同じ様な事件はあいかわらず続くことになるでしょう。

それとも、もうこの国に正義は無くなってしまったのでしょうか。。