ASKA容疑者の覚醒剤使用

「ついにSAY YES!と、覚醒剤使用認める」と東スポが報じている通り、また芸能人の覚醒剤使用が発覚しました。

歌の中で、「余計なものなどないよねぇ」と歌っていた容疑者ですが、覚醒剤も余計な物とは思わず使っていたようです。

ところで、ASKA容疑者ばかり報道されますが、この人といっしょに逮捕された女が、栩内香澄美容疑者で、この女経由で覚醒剤が渡ってたんじゃないかと言われています。

当然、この女が個人的に覚醒剤を輸入して売買していたわけがなく、バックにはそれなりの組織が絡んでるはずです。

そして、この女は、大手派遣会社、パソナグループの会長の元秘書だそうで、これは闇が深そうです。

警察がどこまで踏み込めるのか、操作力を試してみたいところですが、ここに大きな壁が。

パソナグループは、竹中平蔵という天下りを受け入れていて、竹中平蔵は年間数億円もパソナから受け取っているそうです。

竹中平蔵はことある毎に労働市場の流動化を唱える人で、この人のおかげで日本の格差が拡大したと言っても過言では無い人です。

話は変わりますが、政府の中枢にいて方針を作る立場にありながら、自分は関連企業に入り、大金を手にする。

このやり口はハリバートンに入ってイラク侵攻等でさまざまな利権を手に入れたラムズフェルドと同じやり方です。

もうお亡くなりになりましたが、かつて国鉄を改革してＪＲを作った土光さんという方がいました。
この方は大きな権限を持ちながらも生活は本当に質素で、夕食はめざしとご飯という方でした。

口では理路整然と、本当に訓練された話し方をする人も、結局は行動を見なければなりません。

で、竹中平蔵が口で言うことはともかく、行動を見てみるとその本質が分かるというものです。

話が脱線しましたが、そんな天下りを受け入れている大手派遣会社。

逮捕されたのは氷山の一角に過ぎず、ここからどこまで踏み込めるかが本当の勝負になってくるでしょう。