今年3月に検事総長になったばかりの新人、ナタリア・ポクロンスカヤさんがめっちゃかわいいです。

日本人がアニメにしてpixivにアップしたところ話題となり、BBCで報じられ、ロシアのMetro紙の一面を飾るなど話題に。

それを見たポクロンスカヤちゃん、
「おやすみ」
「あなたの創造性をありがとう! もっと写真を是非! 私はあなたを愛しています!」
等と日本語でツイートしてくれたりして、すっごく良い人です。

名前のナタリアってかわいいんですが、名字のポクロンスカヤもかわいいです。
ポクロンって音がかわいらしい。。

そんなポクロンちゃんですが、33歳、結婚して娘が1人いるそうです。


そしてポクロンちゃんが治安を担当するクリミア問題ですが、調べてみると思ってたより問題は複雑らしいです。

この間オリンピックが行われたソチのすぐ西側、新潟+長野県くらいの大きさの半島がクリミア半島です。

元々そこにはイスラム系カタール人が住んでいたそうですが、大戦時、ナチスドイツがポーランド経由で侵攻してきた時に、ソビエトに反発する人達がナチスを手引きしたそうです。

これに怒ったソ連のトップ、スターリンがクリミア人を国外に強制移送させ、反抗した人々を皆殺しにしたそうです。そうするとクリミアには誰も人がいなくなってしまうので、ロシア人が移住してきたそうで、そういう経緯があって今はロシア系住民が多いそうです。

強制移住や虐殺された民族にとっては、この恨みは大きくて、ソ連崩壊後に戻ってくるんですが、その中の一部の人達がネオナチやアルカイダになっているそうです。

与党ヤヌコビッチ政権はロシア系の政党です。一方、野党は上の理由からロシアに反発する政党で、欧米は裏で野党側を支援していたそうです。

メディアでほとんど報道されませんが、ヤヌコビッチ政権は野党の一部勢力によって強制的に解任させられたそうで、これはクーデターです。

先に手を出したのはどちらかと言うと野党勢力の一部の方で、プーチンさんはそれに怒って軍を投入したということみたいです。

クリミア半島にはロシアが大好きな凍らない港(不凍港)があり、また軍事工場もここにあるそうで、プーチンさんとしては絶対に手放せない、ロシアの根幹部分です。ロシア人を守るためという理由も、ある意味正当な理由かと思います。

欧米諸国はロシアに対する経済制裁などを検討しているそうですが、欧米諸国が支援してるのは一部にネオナチやアルカイダが含まれています。これ、放置しておいて良いんでしょうか?

すごく端的に言ってしまうと欧米諸国はナチス勢力(アルカイダ含む)を支援し、ロシアはスターリン勢力ということになります。

どちらも極悪人ですが、そういう歴史を引きずって今に至っているみたいです。

で、ナタリア・ポクロンスカヤちゃんですが、そんなクリミア自治区の治安を守らなければならないわけで、今はロシア系が維持されていますが、本当に頑張って欲しいです。ていうか、この娘じゃ荷が重すぎるんじゃ無いでしょうか。助けてあげたい!