中国に進出した日本企業が、いったいどんな目にあったのかを告発する本です。

詳細は本を読んで頂くとして、ざっくりまとめると、以下の様な非情なる現実が展開されるようです。


1.中国に進出した企業が何らかの企業活動を行おうとする

2.中国政府から認可が下りない

3.政府が認可を下ろすための(中国役人の私利私欲にまみれた)条件が提示される

4.日本企業が条件を泣く泣く飲んで、企業活動を始める(中国の為になると政府もいつか分かってくれるはずだ。と期待して)

5.政府、または人民から(理不尽な)いちゃもんが付く

6.日本企業が泣く泣く(理不尽な)いちゃもんに対応する(中国の為になると政府もいつか分かってくれるはずだ。と期待して)


もうこの時点で、日本企業は莫大な投資を行っているので、撤退するにも撤退出来ない状態になっているそうです。

結局、中国に進出しても投資ばかりが大きくなって利益を上げることは殆ど出来ないと著者は述べております。

本には具体的な企業名や個人名、どんな嫌がらせがあったのかも詳細に書かれてあります。

嫌がらせの中には、「認可を下ろす為には中国企業との合弁会社にしろ」と言われて泣く泣くお荷物にしかならない中国企業と合弁させられるとか、(もちろん役人の天下り付きです)普通の国では考えられない事ばかりが並べられます。

ちなみに一時期尖閣諸島問題で人民が日本企業に暴動を起こしてましたが、あれは人民に偽装された特殊警察が先導していたという噂もあり、独裁政権はもうやりたい放題です。

日本企業、早く撤退した方が良いですよ。素直に撤退させてくれればの話ですが。。