特定秘密保護法が必要なわけ

特定秘密保護法が審議入りしました。

これ、ざっくり言ってしまうと、「日本でスパイ活動は許しませんよ」ってことです。

日本が第２次世界大戦に突っ込んでしまったのは、当時の近衛内閣が方向性を決めてしまいました。

で、当時の近衛内閣の側近の多くが、赤（共産党 / ソ連）のスパイだったそうです。

後にゾルゲ事件として話題になったりするのですが、当時の日本はスパイ活動し放題で、それに騙されてしまった近衛内閣と、マスコミ（マスコミにもスパイが多くいたそうです。）、そして大勢の国民が大きな流れを作ってしまい、戦争に突っ込んでしまいました。

今の安倍内閣は、当時の近衛内閣とそっくりとよく言われます。

歴史に学ぶならば、当時と同じ愚を犯すわけには行きません。

その歴史の反省から、スパイ活動を防止する法案が作られようとしています。

この法案に反対する党は、全てみごとに中国寄りというか、共産党などの真っ赤っかな党と、そして当時スパイによって戦争が煽られ続けた朝日新聞系のマスコミです。

で、反対する理由が、「報道の自由が制限される」というのですが、法案に既に報道の自由を制限しないようにする条項が入っているのに、全く同じ理由を繰り返して言うという、とても賢い（皮肉です）論陣を張っています。

とにかく、そういう理由でこの法案は審議入りしているので、これはぜひとも通さないといけないと、私なんかは考えた今日この頃でした。