中国が空母を完成させ、試験航行をしているそうです。

中国はこの空母をカジノとして使用して、軍事的に利用しないと真面目に言っていますが、明らかな嘘です。

また、中国はさかんに潜水艦で日本領海内の海底調査をしています。

これは空母が座礁しないように、どこが深いのか、浅いのかを調査しているのだそうです。

更に、ウィキリークスが明らかにしたところでは、中国は2050年までに現在のアメリカ以上の世界支配を目標としています。

つまり、日本の沖縄や伊豆、台湾など、現在米軍が駐在している場所を中国軍に置き換えようとする目標です。

空母の完成、海底調査を見れば分かるように、中国はそれを着実に実行しつつあります。

何故、実行できるのかと言うと、行きすぎた資本主義でジャブジャブのお金が行き場所を無くして中国に流れ込んでいるからです。


中国には兵法というものがあります。

これは、相手を滅ぼそうとか、何かしら陰謀を持つ時にはニコニコして相手にへつらい、逆に自分が弱い立場に追い込まれた時には強く出て相手を糾弾するというものです。
つまり、嘘をつきまくって相手に勝つというのが兵法です。

北朝鮮は中国に近い立場の国ですが、北朝鮮は弱い立場なのでさかんに瀬戸際外交をしてきます。

あれはある種、兵法通りに行動しているということです。

また、小泉さんが首相だった頃には中国は非常に日本を糾弾したり、日本に対して強く出てきていました。

あれは、実際には中国が追い詰められていて、弱い立場にあることの裏返しだったのです。

今、中国は「我々が戦争するわけないじゃないか。戦争して何の得がある?」等と、割と懐柔するような態度をとっています。

兵法に照らせば、あの態度、絶対に何か企んでいる証拠です。

今は中国にお金がジャブジャブあるので柔らかい態度をとっていますが、経済成長が止まり、困った頃になると中国は正体を現すでしょう。

その時に日本が気が付いても後の祭りです。

中国はジャブジャブのお金を使って増大させた軍事力を思う存分使ってくることでしょう。