菅首相の記者会見

菅首相が原発を無くす方向で政府として進めると再度明言しました。

今まで原発で飯を食ってきた方にとっては、飯の種が減るか、無くなるので大きな反発を抱くとは思いますが、これはもうしょうがないと思います。

放射能の犠牲になった人たちが大勢います。この方達の気持ちを思うと、きれい事と言われるかもしれませんが、もうこんな事はあってはならないと思います。

現在、節電、節電で結構な不便を被ってますが、でもこれはこれで仕方がないと多くの人は思っています。

逆に、この程度の節電でいいのか、と言う人もいる位です。

実際、自分の周りの人は、原発減らすのは反対じゃないという人が殆どですし、むしろ、未だに原発推進を唱える人は、どこかの学者やマスコミがほとんどです。

マスコミも最初は脱原発について反対していたのが、世論の反発があったのか分かりませんが、「やり方が悪い」とか、何か他の事で理由を付けて非難をするように変わってきています。

ポピュリズムだ！とか、左翼が国を滅ぼそうとしてる！とか非難する人がいそうですが、国民の殆どは放射能はいらないと思っていますし、また、首相は退陣後はお遍路をしたいと言ってます。私はお遍路をする人に悪い人はいないような気がしています。

このような事を国のトップが明言することは、これで飯を食ってる人が権力の側に多くいる間は、やっぱり重要な事なんだと私は思います。