大久保駅近くにあるラーメン屋さん「めとき」に行ってきました。

最初に言っておきますが、普通の醤油ラーメンです。

でも、ここの凄いところは、普通を極めたところにあります。

大久保駅というと、最近は韓国グッズ店が立ち並ぶことで話題です。個人的には「通りの広い原宿」みたいな雰囲気だと思ってます。

そんな賑わい豊かな通りから外れた場所に、ひっそりとそれはあります。

気を付けてないと見過ごしてしまうほどの小さいお店です。

で、お店に入ると、大人しそうなおじいさんが小さな声で「いらっしゃい」と言います。

何故だろう、自分、このお方を見てお坊さんを思い出しました。お店も一応ラジオの音が聞こえるんですが、非常に静かです。何故なんでしょうか?音がするのに静かな雰囲気ってなかなか分からないと思いますけど。。

お店のカレンダーに丸印が付いてて、「永福寺」とかメモ書きがされてて、「あぁ、この日は法事か何かかな?」とか思ったりして、「素朴・・」とか思いました。

普通、こういうのでは味の話をしないといけないとは思うのですが、ここに関してはこういう、昔のおじいさんというか、昔の律儀な日本人的な人っているじゃないですか?そういう感じがするんです。

芸人のAMEMIYAだったら絶対1曲作れるだろうな、とか思ったりしました。
「いろいろ辛いこともあったけど、真面目に真面目に作りました。・・」とか。

メニューはラーメン「普通」か「小盛り」しかありません。
あじは煮干し風味満点の醤油ラーメンです。

言葉で美味しそうな感じを伝えるのが難しいのですが、ねぎの切り方、スープ、チャーシュー等、ひたすら、ひたすら、真面目に手作りしましたって感じです。

おじいさんの人生が染みこんだ味がします。

ということで、

★★★(星3つ)


満点です。

自分、本当の事言うと、ちょっと食べながら泣きそうになりました。

真面目に、素朴に徹してます。

素朴も極まるとここまでなれるという味です。

派手な宣伝やチェーン展開もしないけど、愚直に、真面目に頑張ってきました、という味を。ぜひ。