いわゆる自己啓発ものです。

小説とかじゃないので面白いとかはないのですが、メモ的に感想書いておきます。


ざっと書いてしまうと、クラシック音楽を聴くと頭が良くなりますって内容です。題名ほぼそのまんまなんですが。。

ただ頭が良くなるためにはただ漫然と聞いただけでは駄目で、演奏者がどんな気持ちで演奏したのかとか、いろいろ想像しながら聴くと良いそうです。この時点で頭の良くない自分なんかなんだか難しそう。。

より簡単そうな方法としては、演奏会とかに出かけていって生音を聞くのが良いと書いてありました。

あとクラシック音楽は複数の曲を別々に聴いても良いそうですが、同時に聴くと良いらしいです。その為のCDが付録で付いてきます。

CD聴いてみたんですが、確かにクラシック曲が2曲同時に再生されるのですが、説明にあった通りそれぞれの曲は別々の曲として認識できます。ただ聴いてても良い音楽と思わないんですよね。

せっかくの良い音楽を、同時に聴いてしまった為に良い音楽でなくしてしまうという本末転倒な状態になってしまいました。。

IQを上げるために聴くという目的があれば同時に聴いても良いんでしょうが、自分はやっぱり1曲1曲別々に聴きたいです。

別々に聴いても頭良くなると書いてあったので今度からクラシックも聴くことにします。

ちなみに頭が良くなるための著者のお勧めの音楽は以下の曲だそうです。











目的作曲家曲名
記憶力を高める(主旋律よりも副旋律を聴くようにすると良いらしい)シューベルト未完成/ザ・グレート/ます/さすらい人幻想曲/ピアノソナタ第21番/3大歌曲集
ショパンショパン・コレクション/ポロネーズ全曲/24の前奏曲&ソナタ第3番/マイ・フェイヴァリット・ショパン
ハイドンV字
夢を叶える(夢がすでに叶っている状態を想像ながら聴くと良いそうです)リストピアノ協奏曲第1番・2番/ピアノ曲集/ファウスト交響曲
ラフマニノフ交響曲全集/ピアノ協奏曲第2番/2台のピアノのための作品集 組曲第1番・第2番
ストレスを解消する(笑ったり泣いたり、感情を思いっきり表に出しながら聴くと良いそうです。)スクリャービンピアノソナタ全集
ドビュッシー交響詩「海」/海&牧神の午後への前奏曲/前奏曲第1番・第2番/管弦楽曲集/12の練習曲/ピアノ作品集