またまた百田尚樹さんの本、読みました。

虫の話です。自分、虫嫌いだからちょっと感情移入できませんでした。

まぁ、虫に感情移入する人もなかなかいないとは思いますが、それでもまぁ面白かったのは作家さんの筆力ですね。

「Box!」や「永遠の0」「影法師」ほどでないにしても虫に興味ある人はそこそこ面白いと思うかもしれません。虫に関して勉強になります。

逆に虫が嫌いな人にはお勧めはしません。だって気持ち悪い表現がどんどん出てくるからね。

「手脚を千切り取って、頭を噛切って肉団子を作った」みたいな表現が普通に出てきます。

「カマキリは頭を切られて、立ったまま死んだ」とか。

上のを見て「オェッ」ってなってしまった人は読まない方が良いと思います。

気持ち悪いが勝っちゃうと思うからね。

内容はオオスズメバチの一生です。強い虫でも生存のために過酷な環境で過ごしていくというお話。

興味ある方はどうぞ。