また行きました。座禅。

2回目以降はちょっと長い時間座るんだって。

足がしびれてしまいました。

でも、和尚さんのお話、良かったよ。今日はノッてたね。和尚さん。


人間というのは、頭で物を考えると思ってる人が多いですが、長いこと座禅をやってると、「お腹で考える」ということが分かるようになってくるんだって。

ただ座って集中するだけなんだけど、それで精神をコントロールすることができるようになるって。

人は「頭で物を考える」と、「良い」「悪い」のどっちか、2つに切り分けちゃうくせがあるんだけど、お腹で考えると、それが和らぐ?みたいなこと言ってた。

千葉県でナイフで切りつけた事件とか、秋葉原の事件とか、精神をコントロールすることができてないかもねって。

赤穂浪士の事件なんかも、数十人が切腹とかで死んだんだけど、あれは元を正せば、吉良上野介たった一人が怒っちゃったことに端を発するって。

あの人、一人が怒りをコントロールできてれば、あんな数十人も死ぬことは無かったんだよねって。


良い話だね。

怒りとか、悲しみとか、人間って、パッパッて神経が高ぶっちゃう時があるけど、座禅をしたら、精神をコントロールできるようになって、どっちかにいきなり振り切れちゃうんじゃなくて、真ん中位で納められるようになれるよって。

この話で、座禅へのモチベーション上がりました。