法話で宮本武蔵の話が出たので備忘録として書きます

備忘録です。つまんないです。


和尚さんが言ってました。

宮本武蔵は洞窟の中で絵を描いたりお皿を作ったりして過ごしてたんだって。

で、独行道っていうの書いたらしいです。


独行道

一、世々の道に背くこと無し

一、萬（よろず）に依怙（えこ）の心なし
　　（説明：全ての事にえこひいきしてはならない。平等に扱う）

一、身に楽をたくまず
　　（説明：楽をしない。苦しい方を選ぶ）

一、一生の間欲心無し

一、我事に於いて後悔せず

一、善悪につき妬（ねた）まず

一、何れの道にも別れを悲しまず

一、自他ともに恨みかこつ心無し
　　（説明：自分や他人のことで「あの人のせいで・・・」等と考えない。人のせいにしない。（人のせいにする気持ちをかこつ心といいます。））

一、恋慕の思いなし

一、物事の数奇好みなし
　　（説明：好きこのみしない）

一、居宅に望みなし
　　（説明：質素な住宅でよい）

一、身一つに美食を好まず
　　（説明：好いものを食べない。）

一、来々什物（じゅうぶつ）となる旧き道具を所持せず
　　（説明：什物とは、たくさん物があること。旧いものは捨てて多くを持たない。）

一、我身にとり物を忌むことなし

一、兵具は格別餘（よ）の道具たしなまず
　　（説明：餘＝余。武器は余分に持たない）

一、道にあたりて死を厭（いと）わず

一、老後財宝所領に心なし
　　（説明：老後に財産を持つ等、考えない）

一、神仏を尊び、神仏を頼まず
　　（説明：神様仏様は尊ぶ物で、願い事等をするものではない）

一、心常に兵法の道を離れず


説明の所は和尚さんが言ってたのを記憶で書いてます。

難しいね。話は１０分位だったんだけどね。