2月22日、猫の日、にゃん(2月)にゃんにゃん(22日)の語呂合わせらしいです。
天気はよいものの未だ足元に雪が残る日曜日、猫の顔が六尺伸びてもいいくらいに暖かかったこの日は、私が所属している青森学生団体ディべラボの活動がありました。
青森フード開発事業という地域活性化を目指した活動で、陸奥湾弁当なるものの試験販売をしてきました。
ディべラボと提携して陸奥湾弁当を作ってくださったのは、新町は青森駅前の通りにある 「蕎麦と酒菜 穂ろ香」さんです。
販売は青森商工会議所スタートアップセンターで、限定50食の販売でした。
午前11:30から開始して、12:50分頃に無事完売しました♪
猫の手も借りたい気持ちで頑張ったのでとてもお腹が空いていて、完売の報告で穂ろ香さんを尋ねることになっていたので、そのままお昼ご飯を頂くことにしました!
穂ろ香さんとは以前からお付き合いがあったのですが、お昼をいただくようなことは無く、食べてみたいメニューが沢山ありました。
なので、この日は試験販売をしたディべラボメンバー他2名とシェアして食べることにしました♪注文したのは、鴨せいろ、中華そば、カツ丼です!!
最初に頂いたのは鴨せいろです!
こちらがかなりの量で少食の私1人ではおおよそ完食はできない程でした。店主の方に伺ったところランチタイムはそばの大盛りが無料で、ご厚意で大盛りにして頂いたとのことです♪この三日飼われた恩は忘れないでしょう…。
早速、そばをつけ汁にくぐらせると…食欲を唆る光沢が麺に絡みつくではありませんか!!
一啜りすると口の中は煮干しや昆布の味わい深〜い旨みと蕎麦の上品な香りで満たされました…。
つけ汁に鴨肉と肉団子、焼きネギが入っていたので、あとの2人に猫撫で声でお願いしたところ、私が大好きな鴨肉を食べさせてくれました♪
口の中に溶けだす肉の旨みを蕎麦に乗せて胃に流すことを、人は仕合わせと呼びます―――。
次に頂いたのは中華そばです!
醤油ベースのスープに中細のちぢれ麺という昔ながらのスタイルで、メンマに鳴門にチャーシュー、センターにネギ…と、一見すると何の変哲もない中華そばでした。
しかし!一口啜って印象ががらっと変わりました!!煮干しと昆布だしがスープに複雑さを持たせつつ、旨みにまとまりがあるのです!!
ちぢれ麺がしっかりとスープを口まで運んでくれて、1口、また1口と箸が進みました♪
3人でシェアしてなければ、私一人で食べ切ってしまったでしょう…。

最後に頂いたのはカツ丼です!
こちらにも煮干しと昆布のだしが使われていて、衣にも卵にもタマネギにもよく染みているので、見た目から美味しいカツだと分かりました♪
その黄金色のフタを1口食べるとほかほかの白米が目に留まり、慌てるように頬張ってしまいました!!
続けて1口、2口と口に運ぶと、家で食べたカツ丼との違いに気づきました…。何やらコクと香りが加わっているような…...もうすぐ一人暮らし歴1年を迎える私が思い出したのはごま油です!
聞いてみたところ、盛り付けの最後にごま油をスプレーで掛けているとのことでした。
カツ丼に付いてきたお椀のお蕎麦も美味しくて、ボリューム的にも満足できました!!
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どのメニューも3人でシェアするのが勿体ないくらい美味しかったし、ボリュームも値段もよく、是非ともオススメしたいお店です。
昼はそばの大盛りが無料で、夜にはザンギがお安くなっていて、お昼は午後への活力をつけ、夜には居酒屋のような利用ができるとのことです。
学生でも行きやすい上、めーどこ特典もついているという超良心的なお店!ぜひ、「蕎麦と酒菜 穂ろ香」 さんに足を運んでみてください!
(執筆者︰重心アンダーライター)

