私はある会場で

ライブイベントを開催するにあたり準備をしていました

イベントの開催日が近づいているにも関わらず
イメージが全然湧いてきません

そこには私と一緒に音楽活動する友達や同級生
いとこまでが集まっていました

そして友達が友達を呼び
仲間に入れて欲しいと立派な機材を持っているDJさんなどもやってきました

少しずつですがライブの準備が進みます

しかし

私はまだライブの全貌のイメージがつかめません




‘どんな感じに仕上がるんだろう’




集まってくる仲間達には感謝するのですが
全く予想しない人などもやってくるので
全く予想不可能です


いよいよイベント2日前
会場は

カオス


イメージがないのでなかなか思うように進まず
壁はコンクリートがむき出しのまま
ステージすらできていません


その朝
私の友達が目をキラキラさせ顔を洗ったばかりのようなスッキリした様子で
自分が作った作品を持ってきました

それは自分3倍はある大きなジンベイザメの紙の模型でした

口がパカっと開きます

それを彼は一晩かけて作ったと言いました

私は楽しさのあまり顔から笑みがこぼれて止まりません


キャッキャ言いながらジンベイザメで遊んでいると

もう1人の友達がやってきました


その友達は先に来たジンベイザメより10倍近い
その部屋がいっぱいになる位の大きさのジンベイザメを作っている持ってきました











みんなその大きさに唖然としました




私は言葉も出ず

ただただその大きさを眺めるばかり





一晩で自分の3倍ほどの大きさを作ってきた友達が

さらにその10倍のジンベイザメを作ってた友達に聞きました



「昨日寝ないで作ったの?」



彼はただ静かに笑うだけでした










私たちは早速会場作りに急ぎました


急ぐと言うよりは
心の奥に湧き上がる何か
その力にもどんどん動かされました


彼らが作ったジンベイザメのお影で
アイデアがどんどん浮かんできます

ああしよう

こうしよう

これはこうして

あれはこうして


次から次に浮かぶアイデアに興奮しました


そして私はそのジンベイザメたちの口から滑り台を作ってみんなが滑れるようにしたいと思いつきました

ライブステージはジンベイザメの口
その大きな口からどんどん出てくる子供たち



素晴らしいステージが出来上がりました












目が覚めました


私は確信しました


誰かの夢が  

誰かの夢になる



誰かの想像したものが

誰かの想像を刺激する




#ほんだかずみ   #自由の女神
#人生に愛される