ルドラークシャの実はシヴァが首からかけてる様に、
悟りへの修行をお守りするパワーがあると言われます。
ブッダが悟った菩堤樹の樹、その実がルドラークシゃ
rudra(ルドラ神=シヴァ神) + aksha(涙)
神話によると
太古の地上には、トリプラーと呼ばれる悪魔がいました。
誰もその悪魔を倒す事が出来ない、強力さ。
沢山の神々がシヴァ神に悪魔退治を依頼します。
シヴァは「アゴーラ」という全ての神の力の込められた、
美しくも恐ろしい武器を黙想し続けます・・・・・
神の年で1000年間 (神の1年は人間の360年といわれます)
アゴーラを瞑想し目を閉じたままでした。
やっと創りだしたアゴーラで、見事!トリプラーは消滅されました
全ての障害が取り除かれたのです
長い瞑想から目覚めた時、シヴァの目から数滴の涙が落ちました。
この涙が、地上の神々と人の繁栄を願い、ルドラークシャの樹として
誕生します
ルドラークシャの実は38の多様性がある。
シヴァの右目(スーリヤ・ネートラ)からは、太陽を示す12の多様性
左目(ソーマ・ネートラ)からは、月を示す16の多様性
額の第3の目からは、火を示す10の多様性が生じた
これらは、光を表します
光は無知、無明の闇を照らすとか、
煩悩・エゴ・物質的な表層の世界を焼き尽くすとか・・・
そういう要素がありますから、
修行者が持つ事は、ヨガ(瞑想)の神様シヴァのご加護を受けて
目的を達成するっていう意味を持つそう。