こんにちは、yaccoです。

 

前回、始動します!

 

と言ってから、

 

依頼主さんにデザインする過程をブログに出していいですか?

 

とお伺いをしたところ、

 

「私も興味あるから見たいです!」

 

と即答でご了承頂きました!わーい!

#先に確認取っとけ案件

 

 

ということで、本当になるべく赤裸々に記録していきたいと思います。

 

 

 

ステップ0「依頼内容」

 

今回の依頼主さんは、Hさん。

普段から仲の良い仲間のうちの1人で整形外科医さん。

彼女が都内にクリニックを開業することになり、

その新しいクリニックの「名称とロゴ」を考えて欲しいと依頼されました。

 

 

 

ステップ1「ヒアリング」

 
 

商業デザイナー時代から、ヒアリングに重点を置いていました。

 

何でかって、、、

 

イメージ浮かばないからです。はい。

 

もし、あなたがクライアントの立場で、

 

初めて会うデザイナーに、

 

 「カッコいいのお願いします」

 

 「売れるデザインで」

 

 「いま流行ってる感じで」

 

と言って、頼んだとして、

 

そのデザイナーが、

 

ほぼ質問せずに

 

「了解でーす」って答えるデザイナーだったら、

 

まず、やめたほうがいいです笑

 

あなたが、大変です笑

 

 

おそらく、イメージと違うデザインが上がってきて、

 

修正を依頼するも"ピンと来ない"修正案が来て、

 

やりとりを繰り返すうちに作業料金がかさんで、

 

精神も疲弊して、最後はどうやって断るか頭を悩ますw

 

 

というのはかなり最悪のパターンですが、まぁまぁあるパターンです。

 

 

頼む方も受ける方も経験値が低いと陥りやすいパターンです。

#どっちの立場も経験してきたのでわかりみが深いw

 #お互い極まってると「宜しく」だけで通じる場合ももちろんある

 

 

 

ヒアリングは、デザインをする上で大切な「情報資料」になります。

 

依頼主が「本当に求めているものは何なのか」を

 

「決めつけずに」探っていく探偵みたいな作業です。

 

なぜ「決めつけずに」かというと、

 

依頼主さんはデザインスキルがありません。

 

ですから、私たちデザイナーより基本的にはデザインの引き出しが少ないです。

 

その少ない引き出しの中から選んだ言葉で

 

「こういうのを作りたいんだけど」

 

と伝えてくれます。

 

 

それはつまり、

 

「概要」または「じゃない方じゃないだけ」という

 

実はザックリとした情報なのです。

 

これを依頼主さんの言葉を真に受けて

 

「そうか!こういうのがイイんですね!」と

 

デザイナーが「それだけ」しか見ないようになると、

 

面白いもので、

 

出来上がったデザインが例え言われた通りのモノであっても

 

おそらく依頼主は「うーん、何か違うんだよね」と思うと思います。

 

ですので、依頼主さんが持っているイメージをどんどんクリアにするために、

 

写真や色や言葉を使って、

 

どんなイメージをしているかを絞り出して行きます。

 

なので、今回はあえて「星を読む」のは後に回します。

 

何故なら星を読むことで先入観が生まれてしまって

 

自分で「引き出し」を狭くしてしまうのを恐れました。

 

ですので、星は「精度を高めるため」に使うものとし、

 

依頼主さんの「ヒアリングが済んでいる状態で」星を読むことにしました。

 

つづく。。。

 

-yacco