昔の中国では現世利益を願って効果が出ないと

 拝んでいた神像を壊してしまっていたそうです。

 

 現世利益をもたらさないような神様には

 たとえそんな罰当たりなことをしたとしても

 祟る力すらないだろうということなのでしょうか。

 

 実は似たようなことは日本でもあり

 禅僧の竹田黙雷師は、上手くいかないことがあると

 寺に祀られていた天部の像に

 「お前は何をしているんだ!」と怒鳴りつけ

 床に叩きつけたり吊るしてしばいたりしていたそうです。

 

 しかし不思議なことにそれから間もなく

 すんなりと滞りごとは解決してしまいました。

 そうした後、黙雷師は手厚く天部を祀っていたそうです。

 

 正直、破天荒としか言いようがありませんが

 逆にそれだけ神仏の力を確信していたとも言えます。

 『こんなことお前なら朝飯前だろサボるな』と。

(それでも十分破天荒ですけど・・・)

 

 なお、いないとは思いますが

 一般の方は絶対にこの方法は真似しないほうがいいです。

 やってなにかあったとしても責任はもてません。

 

 黙雷師は一応僧籍の偉い方なので

 とても特殊な『信頼関係』があったのだろうと思います。