たぶん、神仏をお祀りされている方というのは
なにか祀り始めたきっかけがあると思います。
神に滅私奉公お仕えするため・・・というより
なにかの現世利益を求めてお祀りされて
おられる方のほうが多いのではないでしょうか。
無論、それは悪いことではありません。
むしろ現世利益の薄い神様では
民衆の支持を集めにくいという現実も確かにあるのです。
中国では太陽星君という太陽神が
『みんなご利益のある神ばかり崇めて
私のことはのけ者にする。
私がいなければ天も地もないというのに・・・』
と嘆くお経↓が伝わっています。
でも、毎日願っているのになかなか叶わない・・・
むしろ状況が悪くなっている気がする・・・
という不安に駆られることもあると思います。
そんな時は、ご尊像の浮かべる
微笑みに注目することにしています。
確かに状況は大変だけど、ご尊像は変わらず微笑みを
浮かべておられます(女神信仰なので)。
まるで『なにも心配ないよ』というように・・・
大変なときも、ただの通過点にすぎないのだと思います。
『私たちは毎日成就に近づいている』
『ただやれることだけやって任せておけばいい』
そんな気持ちで疑心のない礼拝が続けられたらいいですね。