インド占星術のカールサルプドーシャは

 全ての惑星がケートゥ・ラーフの間に挟まれてしまう

 ことにより成立するとされます。

 

 この配置を持つ人は人生において

 様々な苦難と悲惨に見舞われるといいます。 

 イメージ的には惑星が蛇に締め付けられている感じでしょうか。

 惑星が自由を奪われているので

 チャートの持ち主も本来の能力を

 十分に発揮することができなくなるというのです。

 

 古典に記されているものではないため

 お坊さんが金儲けのために

 考えたものだという人たちもおりますが

 個人的には大なり小なり影響はあると思います。

 

 カールサルプドーシャに対する救済はいくつかあり

 毎日マハームリティユンジャヤマントラを唱える

 毎日ラーフ・ケートゥマントラを唱える

 ナーガパンチャミーの日にプージャをする

 などがありますが

 

 ヴィシュヌの乗り物であるガルーダに対する

 礼拝を通してもカールサルプドーシャを

 緩和できるとされています。

 

 猛禽類は蛇を啄ばむからです。

 実際、神話の世界でもガルーダとナーガは争っています。

 

 そこでふと思ったのですが

 それがアリならもともと毒蛇除けに使われていた

 孔雀明王の真言でも代用できるのではないでしょうか。

 

 あまり馴染みのないインドのマントラを唱えるより

 日本人にはそちらのほうが向いているかもしれません。