ヒンドゥー教圏ではそれ自体が神聖な神の化身として
崇められているものがいくつか存在します。
たとえばナルマダ川で採れるシヴァリンガム。
たとえばヒマラヤで採れる化石サリグラム。
そしてチャームンダの化身とされるハタ・ジョーディ。
ハタ・ジョーディ(hatha jodi)はインドの一部地域で採れる
稀少な植物の根とされているもので
あたかも二人の人物が拝んでいるように
見えることからシャクティ派にとって神聖なものとされています。
このハタ・ジョーディ、ネットで検索すると
海外のオカルトアイテムを扱うショップで大量に売られています。
でも、おかしくないですか?
そんな稀少なものがネット通販で大量に出回っているなんて。
鉱物のリンガムやサリグラムならまだわかります。
(サリグラムは規制かかったらしい)
そしてネット通販で売られているハタ・ジョーディ
よくよく見れば、爬虫類の皮膚片のようなものが・・・
そう、このハタ・ジョーディ、実は
オオトカゲの陰茎を切り取って作った偽物なのです。
しかも国の保護種であるベンガルオオトカゲから
生きたまま陰茎を切り取っているそうです。
無論、これは立派な犯罪です。
このように作られたものが
罪ではあっても神聖であるはずもなく
たとえプージャされていたとしても
富や幸運を引き寄せる効果は期待できないでしょう。
様々なインドのオカルトアイテムが
ネット通販で気軽に手に入るようになりましたが
ハタ・ジョーディに手を出すのは
やめておいたほうが無難そうです。
【参考】