家の母親は、ただものじゃないのかもしれない。
8月に「今度は、伊勢神宮に行きたい」と言い出した後、「伊勢志摩に行きたい」と仕切りに言っていた。
それを聞くたび、伊勢には伊勢神宮 があるけど、志摩に何があるというの?と言っていた。
しかし、振り返ってみれば、伊雑宮など大事な場所は志摩だった。

しかも、伊雑宮で、
この木とあの木は対になってるねと言った時、
「2つの木は助け合ってるね」と返してきた。
その瞬間、雨がザーっと降ってきて、境内から出た瞬間止んだ。
あれはきっと、そうだそうだと喜んでくれた サインに違いない。

伊雑宮は、天照大神と瀬織津姫が最も長く暮らした場所で、天照大神と瀬織津姫が奉られていたが、瀬織津姫は、他の場所に移されたという場所でもある。

そして 帰りの飛行機の中で、
「今度は◎◎に行きたい。」と言い出した。
いやいや、 一度でいいから一緒に旅行に行きたいと言ったのに一体 いつまで続くんだ、と言いつつも、
それは、八ヶ岳南麓に住んでる間に行きたいと思って計画を立てていた場所でもあり、日本にとっても大事な場所。
阿蘇 高千穂、出雲、伊勢志摩、
の次は◎◎、
り、この導きに素直に従おうと思った。
親は、
試練を与えることで、意識の深化をサポートし、
それを終えて親との繋がりを取り戻したら、さらなる意識の深化をサポートする 存在なのかもしれない。
両親のことで苦しんでいた間は、
両親 なんて苦しみ 与えるだけの存在だと思っていた。
しかし、
父親とのことを癒し切り 繋がりを取り戻した時、
この人は、徹底的に悪役を演じきってくれ 、意識の深化をサポートしてくれた、最大の味方だったと氣づいた。
それは、本当に見事なほどの悪役ぶりだった。
そして、それは、魂の次元での繋がりから来ていたことに氣づいた。
そして母とも、魂の次元での繋がりから、 今世親子となることを選んだのだろう。