人は、ハートの奥に在る愛を忘れ、欠乏間に苛まれている。
そして、それを埋めてもらうために相手を探し求める。
お互いに『愛している』と言いながらも、心は『愛してください 』と思っている。
それは、二人の乞食が向かい合い、『私にお恵みを』と言い合っているようなもの。
しかし、お互いのお椀は空のまま。
人は、ハートの奥に戻ったなら、そこに在る愛の泉を発見する。
その愛に満たされたとき、人はそれを分かち合いたくなる。
すると、愛してもらうために相手を求める有り様から、愛を分かち合う在り方にシフトする。
そこから、真のパートナーシップが始まる。