でも、私たちは、感情を抑え込み、親や先生や周りの大人たちに従うように育てられてしまう。
そして学校では、頭を使って覚えることばかりをさせられる。
すると、感性が閉じてしまい、感じることができなくなり、自分が何者なのかも感じられなくなり、自分が本当は何をしたいのかも感じられなくなる。
そして、考えが自分だと思い込んでしまう。結果、本当の自分の道具であるはずの頭に使われてしまう。
これが、個人レベルの悩みや苦しみの原因であり、地域、社会、会社、国、世界的な問題の原因。
もっと分かりやすく言うと、ターミネーターやマトリックスといった映画が現しているあのメチャクチャな世界の原因は、私たちが本当の自分を忘れ、道具であるはずの頭に使われてしまうことを警告している。
感じることに閉ざしているから、こんなにメチャクチャなことを平気でできてしまう。
感じることに開いていたら、自分が食べないようなものを作って人に売ってお金をもらったりできる筈がない。
感じることに開いていたら、自分が飲まないような薬を平気で人に飲ませられる筈がない。
感じることに開いていたら、自分の国を滅ぼすような法案を可決できる筈がない。
なぜなら、感じることに開いていったなら、感情のさらに奥には光が在る。
その光は、個人を超えた光で在り、すべての人や生きとし生けるものともつながっており、神々とも繋がっている。
その光に繋がったなら、満たされて幸せになる。
そしてそれを自分の得意なことでこの世界に分かち合いたくなる。
そして、分かち合うことで、さらに満たされて幸せになる。
そうなると、自分だけでなく周りの人たちも満たされ幸せになっていく。
そう、今、「本当は、何をしたいのかわからないんです。」と言う人が多いけど、それは考えてもわからない。
なぜなら、頭は単なる記憶計算装置に過ぎないから。それは、パソコンやスマートフォンのようなもの。
頭には、これまでに誰かに教わったり、本やネットで読んだり、テレビで見たりしたことの記憶があるだけ。
その頭で「本当は何をしたいのだろう?」と考えてもわかる筈がない。
それは、頭の中にはない。
でも、ハートの奥で感じたら、そこに在る。
