対象に氣づいている意識に氣づいていることを実践していると、感情は感覚に過ぎないことが感じられるようになります。
そして、ただ感じて、感じていることに氣づいているだけで、どんなに大変な感情でも簡単に溶けて消えていくようになります。
それは、初めてセッションを受けに来たときと比べたら、まるで別人のようです。
初めて来たときは、感情がどこにあるのかも感じられず、ただ、ただ、圧倒されるばかりでしたから。
それが、感情がどこにあってどんなだったのかをエネルギーなのかを感じられるようになり、癒せるようになり、今や簡単に溶けて消えていくようになったのですから。
それは、武術に例えると、
初めて来たときは、道着の着方もわからず、立ち方も何とも不恰好だったのに、
今や、相手に腕を捕まれても動じることなく、何もしなくとも勝手に相手が崩れていく。
そんな感じです。
そうです、達人の域ですね。
しかし、先に進めば進むほど、重要度が増すのが基本の大切さです。
基本ができてないと、折角掴んだ達人の技もどうやっていたのかわからなくなってしまいます。
武術に例えると、立ち方以前に在り方が大切です。
ヒーリングだど、思考との同一化から離れること、そしてハートの奥の本質に繋がることです。
それなくしては、氣づいているつもりで思考との同一化にハマっていたり、感情を感じているつもりで感情を嫌っていたり無くそうとしていたりします。
すべてに氣づいている意識は、場所もなく形もないものですから、基本的な在り方がしっかり身に付いてないと、氣がついたらどっぷり思考との同一化に戻っていたなんてことに陥ったりします。
セッションでは、そういった在り方から見直していきます。
もうね、『最近どうですか?』の質問だけで、普段の在り方がモロに出るものです。
意識のどの層から現実を見ているのか?
思考からか、感情からか、信じ込みからか、氣づきからか、それがモロに出るものです。
相手がどうしたとかいうことに囚われることなく氣づいているか?
自分の内側で反応しているエネルギーにどれだけ氣づいているのか?
こういった基本的なことから、一緒に再度チェックしていきます。
そして、日常の中でも自分で氣づいて感じらるようにサポートします。
こういったことに氣づくことは、日常をより楽しく満たされたものにするのにとても助けになります。
苦しみから自由になるだけでで半分に過ぎませんから。
マイナス100から、マイナス10になって満足したければそれでいいですが、
マイナス100を経験できるということは、プラス100も経験できるということですから。
『より楽しくなるために必要な氣づきを得た、やった!』というのが氣づきからの視点です。
しかし、『ああ、また出来てなかった⤵』というのが、思考からの視点です。
これに囚われると、チャンスを無駄にしてしまいダメな自分を作ります。
思考との同一化から離れたければ、基本に戻って『OSHOクンダリーニ瞑想』や『OSHOダイナミック瞑想』や、『チャクラブリージング瞑想』などをしましょう。
そして、終わったあと、自分がどういう在り方になっているかをしっかりと氣づいて感じます。
これをしっかりと体得していれば、いつまでもこういった瞑想をやり続けなくていいのです。
そして、ハート瞑想のイベント1『ハートから聴く』もお薦めです。
そうしたら、思考を通さずに意識で聴けるようになります、
また、イベント5『ハートのヒーリングパワーに繋がる』もお薦めです。
そうしたら、ハートの奥から感じれるようになり、感情を嫌ったり無くそうとするのではなく、ただ、一緒にいてあげるのが自然に起こるようになります。
そう、『感情は嫌だ。』とか、『感じたくない。』とか、『早く無くなれ。』というのは、思考からの視点ですから、
そのような在り方では、いくら時間を費やしても感情は溶けていきません。
溶けて消えたように見えて、実は隠れてしまっただけで、ほとぼりが冷めたらまた出てきます。
でも、ただ一緒にいて、いつまでもそこにいていいよと触れていると、簡単に溶けて消えていきます。