何かになろとする時、私たちは、外側に偽りの自己を作ろうとし、
本来の自己から遠ざかります。
それは、苦闘の道であり、いずれ消え去る風前の灯火です。
何かになろうとするのではなく、
そうでない今の自分をあるがままに受け入れることで、
私たちは、本来の自己へと楽に戻って行きます。
もっと言うなら、
そうでない今の自分をあるがままに受け入れることで、
そうでない原因が浮かび上がってきます。
そうしたら、その原因に気づいて、それを受け入れることで、
私たちは、本来の自己へと楽に戻って行きます。
私たちは、無限なる意識が、体を通して現れたものです。
すべては、その意識の中で起こっています。
あるがままに受け入れることで、
本来のものではないものは、溶けて消えてき、
本来のものは、さらに輝き、拡がっていきます。