自分はどうしたいのか?
何を望んでいるか?
こういった本当のことを言うほどに、関係性は楽になって楽しくなる。
と、聞いたからといって、そうなれる訳ではない。
なぜなら、私たちは無意識に、
人に愛されるためには、自分を抑えなくてはならない、
いい人でいなくてはならない。
と思い込んでいるから。
それは、過去、或いは過去生でのある出来事を元にしている。
ある事実に基づくから、真理のように思えてしまう。
その時の感情と思い込みが、
人と一緒に居るためには自分を抑えなくてはならない、
と信じ込み、それは疑いようのない真実であるかのように思い込んでいる。
そして、その思い込みから、そうだと感じる現実を作り、さらにその思い込みを上書きし、さらに真実であると思い込む。
そのパターンに気づき、パターンから抜け出そうとしても、そのプログラムが発動すると、自動的に同じ事を繰り返し、同じ現実を作り続けてしまう。
それは、目の前に敷かれたレールの通りに何度も同じ道を進むおもちゃの列車のようなもの。
でも、その感情と思い込みとプログラムが癒されたら、
自分はどうしたいのか?
何を望んでいるか?
を大切にできる。
すると、自然と、
人のどうしたいのか?
何を望んでいるか?
も大切にできる。
結果、自分で居るのも楽になり、
人と一緒に居るのも楽に楽しくなっていく。
ほんと、自分で自分を制限し苦しめているだけ。
なのに、あまりにもやり過ぎて、自分で自分が分からなくなり、抜け出せなくなっているだけ。
だけど、一旦、そのカラクリを見抜き、解消できるようになったら、
どんどん楽に楽しくなっていく。