瞑想とは、呼吸に気づこうとすることではありません。
瞑想とは、呼吸に気づいている意識に気づいていることです。
私たちは、思考に同一化しています。
その状態で、呼吸に気づこうとしてもうまく行きません。
なぜなら、思考とは、無数の考えの集まりであり、まとまりの無い群衆のようなもので、無数の点の集まりのようなものです。
一点に定まらず、ここからあそこへ、あそこからあちらへ、過去から未来へ、未来から過去へ・・・と常に飛び回り続けています。
そのような思考に同一化した状態で、呼吸に気づこうとするのは無理な話です。
簡単に、いろんな考えに捕まって、あちこちへと行ってしまいます。
呼吸に気づこうとするのではなく、呼吸に気づいている意識に気づくなら、それは他の全てにも気づいています。
それは、自然な質なのです。
ですから、瞑想とは呼吸に気づこうとするのではなく、呼吸に気づいている意識に気づくことです。