ヒーリングというのはね、
Ambho(アンボー)という男が苦しんでいる人に触れて、エイって治す
なんてもんじゃないんですよ。
私たちは、本当は自分で思ってるより何倍もスゴいんです。
本当は、自分で自分を苦しめてるだけ。
なのに、余りにもやり過ぎて、余りにも本当の自分を抑え込み過ぎて、もうすっかり訳が分からなくなってしまっただけ。
そう、自分で自分の首を絞めておきながら、
ああ、苦しい!!
誰か助けてくれ~!!
と言ってるようなもん。
だけど、思考から見たら、
自分が苦しいのはあの人のせいだ!!
あの人さえ居なければ、苦しみから自由になるのに
って思えてしまう。
だけど、本当は、自分で自分の首を絞めているようなもの
だから、必要なのは、自分で自分の首を絞めていることに気づくこと。
でも、それだけでは足りない。
あ、そっか!
と手を離しても、気がついたらまた苦しくなってる。
そして、思い出して、見てみたら、またいつの間にか自分で自分の首を絞めている。
そう、気づくだけでは充分じゃない。
何故なら、自分で自分の首を絞めるには、それなりの理由があるからなんだ。
それは、もしかしたら、過去生で誰かを殺してしまって、
自分みたいな人間は生きていてはいけない
と思い込み、それを今生も持ち運んでいるからかもしれない。
その思い込みは、目には見えず、耳にも聞こえず、触れることもできないから、自分では持っていることすら分からない。
でも、無意識にずっと自分で自分の首を絞めている。
だから、首を絞めていることに気づくだけでは充分じゃない。
首を絞めている原因にまで気づかなくてはならない。
そして、持ち運んでいる罪悪感や無力感ややるせなさ・・・言葉にするのも難しい
(そう、言葉とはエネルギーを表現し伝えるための道具に過ぎないから)
そういったエネルギーに気づいてあげなくてはならない。
それが、そこにあるのを許し、受け入れることで、ハートに変容してもらわなくてはならない。
同じように、自分みたいな人間は生きていてはいけない、という思い込みにも、気づいてあげなくてはならない。
そして、それがそこにあるのを許し、受け入れることで、ハートに変容してもらわなくてはならない。
そのフィーリングと思い込みが癒されたなら、もう自分で自分の首を絞める必要なんてない。
ただ本当の自分を楽しむことができる。
と、こんな風に説明を聞いたからって、すぐにできる訳ではない。
聞いただけでは、ただの知識。
知識とは、現実をあるがままに見ることを妨げる色のついたレンズのようなもの
体験してないなら、知らないのとおんなじ。
自分で自分のエネルギーを抑え込んでいることに気づけなくては、止めることもできない。
止めれたとしても、また気がついたら自分で自分の首を絞めている。
自分で自分の首を絞めている原因である思い込みやフィーリングに気づけなくては、それを受け入れることも変容することもできない。
じゃあ、どうすりゃいいの?
どうしたら、楽になれるの?
という人に、
じゃあ、サポートするから一緒にやってみようか?
というのがヒーリング。
最初はほとんど全部おんぶにだっこでやってもらう。
でも、一緒に気づきを育て、
一緒にハートを目覚めさせ育む
そうしたら、だんだんと自分で自分の首を絞めていることに気づき、
その原因である思い込みやフィーリングにも気づけるようになる。
そうしたら、ハートが受け入れて変容してくれる。
そうなったら、何かで大変になっても、自分で気づいて、ハートが受け入れて変容してくれる。
そして自由に人生を楽しむことができるようになる。
それが、ここで言うヒーリング。
もちろん最初は、苦しみから助けてほしい、でもOK
その内、本当の自分が目覚めてきたら、だんだん変わっていく。
どこまで行きたいかは、本人の自由。
そして、進めば進むほど、その先へと導かれる。
それは、エキサイティングな旅なんだよ。