瞑想とは、思考に同一化し外側にだけ向いていた意識を内側にも拡げることです。
外側を排除するのではなく、外側に気づいていながら、同時に内側にも気づいていることです。
意識を内側にも拡げようとするときに、ついつい外側に向かってしまうとき、そこには、感情が隠されています。
感情は、思考のすぐ内側の層にあり、私たちを外側の対象へと向かわせます。
隠されていた感情が癒されると、楽に意識を内側にも拡げることができます。
瞑想と癒しは、両翼の翼のように互いをサポートしあっています。
どちらか一方に片寄るなら、うまく飛ぶためには大変な努力を必要とします。
両方のバランスがとれるとき、楽に進むことができます。