先日の温泉瞑想会でも、話題になったのですが、
今日、友人のブログにもエックハルト・トールの動画がアップされていたので、
エックハルト・トールの「ニューアース」について感じることを書いてみたいと思います。
もうずいぶん前のことです、エックハルト・トールの「さとりを開くと、人生はシンプルで楽になる」をバイブルのように持ち歩き瞑想していました。
その後、数年たった2008年10月頃、体が壊れて衰弱していく中で、ニューアースを読みました。
その中で、エックハルト・トールがセッションしたクライアントの中からペインボディを追い払ったあと、レストランへ行くと、
追い払ったペインボディが、見ず知らずの人に乗り移り復讐にやって来た
ということが書いてありました。
それを読んだとき、とても怖いと感じたものでした。
その後、サトルボディヒーリングに出会い、トレーニングに参加してからは、自分自身の中にあったたくさんの傷や感情を癒し解放してきました。
その中には、激怒や憤怒・残虐なものもありました。
そのような感情をハートで優しく包み込み、愛とケアを注いでいると、自然と癒され溶けて消えていきました。
その下にあったのは、傷や傷ついた時の痛みや感情でした。
それをもハートで優しく包み込み、愛とケアを注いでいると自然と癒され溶けて消えていきました。
そのような体験を繰り返すうちに、
ああ、ネガティブな感情というのは、シンプルに愛とケアを必要としているだけなのだ、
という理解が生まれました。
そのような体験のあと、何かでまたエックハルト・トールを見たとき、
あのペインボディについての表現が思い出されました。
そして、ああ、この人は、ネガティブなものが何なのか深く深く見たことがないのだと感じました。
それにしても、エックハルト・トール、なぜにこんなにも深刻で暗いのでしょうか?