ネパールからナマステ🙏
デーヴァです
娘も無事にネパールで学校に通い始めってほっと一安心
今日はネパールでの学校探しについて書いてみようと思います
私の娘は今年(2023年)4月から日本でいうと小学2年生の年齢になります。
こちらは小学校の入学が日本よりも一年早いので、日本の幼稚園の年長さんの年齢の子供が小学1年生になるのです。
ですが、日本のように一斉に入学しなければならないこともなく、それぞれの家庭の事情により、一年遅れて入学してたり、いろいろです。
なので、同じ学年だけど、歳が1、2歳違うなんてことは普通にあります。
ネパールでは日本のように住んでいる地区により学校が決まるのではなく、学校は自分たちで探し、気に入った学校へ願書を出し、入学試験のある学校は試験に合格して入学となります。
新学期は4月中旬なので、娘もちょうど日本で1年生を終了することができました。
さて、学校探しですが、去年ネパールに来た時にいろいろ情報を集め、気に入った学校を見学させてもらっていたのですが、一年生は日本で小学校に通った娘は、こちらの学校の2年生から入れてもらえるかどうか・・・
娘としては1年生はもうすでに終わらせているので、2年生に進級したいのです。娘の英語力を考えると、1年生に入った方が授業についていくのが楽だと思うのですが、とりあえず以前から見学させてもらっていた学校へ問い合わせてみることにしました
幸い娘が入る学校は試験もなく、2年生に編入させてもらえるということ
しかし、親としては、娘が先生の言っている事が英語で理解できるかどうか、授業についていけるかどうか少し不安ではありました
ネパールの学校では、学校で使用する言語は英語、教科書も英語、ネパール語はネパール語の授業の時にしか使わないし、幼稚園時から英語漬けなのです
娘は一応日本ではオンラインで英語を1年くらい習っていたので、ある程度の単語力はあるのですが、こちらは幼稚園の頃から小学校入学とために英語教育なので、基礎が違うのです。
こちらの子供達は小学校入学前には英語ペラペラなので
娘と同い年のいとこも幼稚園の時から英語ペラペラ、家での会話はネパール語、友達との会話は英語と使い分けていました。
こちらの子の英語力に追いついていていけるか親としては不安でしたが、子供の適応能力を信じて、2年生に飛び込ませてみることに決断しました
費用も結構かかります。入学金やらディポジット、教科書代やら制服代、通学バス代などなど、結構な金額です。娘の学校も合計すると、10万円以上はかかりました。
まあ、日本でもランドセルやら、体操服やら算数セット、防災頭巾やら細かいものを入れるとそのくらいの金額になりますが、こちらの人にすればかなりの大金です
入学の手続き自体はそれほど煩わしいものでもなく、必要書類を揃え、支払いを済ませるとあっという間に終わりです。
必要書類も簡単なもので、子供本人と両親のパスポートコピー、写真何枚か、
入学申込書に必要事項を書いて、生まれてから今までのワクチン摂取証明(家は母子手帳のワクチン摂取のページをコピーしました)、を提出して終わり。本当は出生証明書と前の学校の成績証明書みたいなのも必要なのですが、この2つはおまけで提出しなくてもよいことにしてもらいました。(なにかと融通のきくネパールです)
そして、制服を購入し、教科書を購入し終わりです。
制服も教科書も学校指定の店へ行くと買えます。
娘の行く学校の制服は白いブラウスに赤いキュロットスカートに白い靴下、黒い革靴。体操服は緑色のTシャツに白いハーフパンツ、白い運動靴です。
背がぐんぐん伸びる小学生の頃から制服はやめてもらいたいものですが・・・
うちの子は足の爪が上を向いて生えていて、硬い靴に当たったりすると痛くなってしまうので、革靴は勘弁してもらい、黒いスニーカーで通っています。
カバンは自由で、小さいクラスの子たちはキャラクターもののバックパックを使っていたり、いろいろです。
その他、ティッフィンといって、10時におやつの時間があるので家からサンドイッチなどの軽食を持たせるランチボックスに水筒、色鉛筆に音楽の時間に使うキーボードなど、その他いろいろ揃えるものはあります。が、日本よりは少ないし、色指定やキャラクター禁止など決まりはないので、その点楽です。
娘が行く学校は小さい規模の学校で、一学年15人くらいです。それをさらに2クラスにわけるので、1クラス7、8人です。
最初は大きな学校だと娘もビビってしまうと思い、できるだけ小規模のアットホームな感じの学校を選んだのです。
こんな感じでようやく学校も決まり、ネパールでの学校生活が始まりました
次回はネパールの学校でのびっくりな事など書いてみようと思います
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